既存ERP・CAD/CAMとの連携で受注〜二次加工まで一元管理
課題
切断加工を主業務とする加工現場にて、材料在庫管理と、切断後に続く 二次加工(曲げ・溶接・仕上げ等)の工程管理を行いたいという要望がありました。既に別の MRP/ERP システムを運用していたため、既存システムを活かしつつ、現場と管理部門が使いやすい形で kintone に情報を集約することが重要でした。
取り組み内容
まずは、営業担当が受注登録したタイミングで発生する 部品の発注情報・二次加工情報を、kintone に取り込む仕組みを構築しました。既存の ERP/MRP システムは、新規受注が入ると CSVを自動出力する運用になっていたため、出力先フォルダを監視し、自動でkintoneへ反映できる構成としました。
導入ソリューション
- KintoneCSV により、特定フォルダを監視してCSVを自動取り込み
- 受注情報を自動登録
- サブテーブルにも対応し、明細データまで正確に反映
また、一次工程である レーザー加工では、CAD/CAM システムを利用しており、データは SQL Server に蓄積されていました。ここでは、現場の加工状況や実績など、従来はローカル環境でしか見えない情報をkintoneと連携し、Web上で参照できるようにしました。
- KintoneSQL により、SQL Server のデータ変更を監視し、kintone と自動同期
- CAD/CAM 側の更新内容をタイムリーに反映
- kintone の受注情報と紐づけて一元管理
導入効果
- ERP/MRP の受注情報を 手入力せずに kintone へ自動集約
- サブテーブル込みの取り込みにより、明細管理の工数とミスを削減
- CAD/CAM(SQL Server)にある現場データをkintoneへ連携し、進捗・実績がWeb上で可視化
- 受注〜加工〜二次工程までの情報がつながり、現場と管理側の連携がスムーズに