チャート内の値の色を設定する必要がある場合、条件を指定することができます。条件付き書式を設定するには、シリーズエディタのConditionsプロパティを使用します。このプロパティを使って、条件のエディタを呼び出します。以下の図は、条件のエディタの主な要素を示しています。

 フィールドは

これは、条件のタイプを選択するために使用されます。

 データ・タイプ

このフィールドは、条件が機能するデータのタイプを指定します。データには、文字列、数値、日時、ブール、式の5種類があります。データタイプは、レポートツールが条件を処理する方法に影響します。例えば、データタイプが文字列であれば、文字列を扱う方法が使用されます。また、データの種類に応じて、条件の利用可能な操作のリストが変更されます。例えば、 文字列データタイプでは、Containingオペレーションのみが利用可能です。 式データタイプでは、2番目の値の代わりに式を指定することができます。この場合、レポート・ツールは条件の最初の値と2番目の値の互換性をチェックしません。そのため、ユーザーは式の正しさに注意する必要があります。

条件

値の計算に使用される演算の種類です。

 

条件の最初の値です

 

条件に対応する値をマークする色を選択します。