データバンドに関するサブリポート

Sub-Reportコンポーネントは、データバンド上に配置することができます。レポートをレンダリングする際、Sub-Reportはデータバンドのアイテムとしてレンダリングされますので、このコンポーネントは各データバンドに印刷されることになります。下図は、Sub-Reportコンポーネントをデータバンドに配置した場合のサブレポートのレンダリング方式を示したものです。

この場合、レポートのサブレポートページにあるコンポーネントの高さは、Sub-Reportコンポーネントの高さよりも高くなります。そこで、Sub Reportコンポーネントをデータバンドに配置し、データバンドのアイテムとしてレンダリングすると、この場合、CanGrowプロパティが働き、コンポーネントは高さ分だけ成長することができる。