マスター詳細レポートとサブレポート

Sub-Report コンポーネントを使用して Master-Detail レポートを作成するには、いくつかの方法があります。

データをフィルタリングすることで、マスターエントリからディテールにパラメータを渡すことができます。

 データバンドのマスターコンポーネントプロパティを使用します。

ub-Report コンポーネントを使用して、Master-Detail レポートを設計することが可能です。レポートテンプレートのページ上にDataBand1を配置します。このバンドにSub-Reportコンポーネントを挿入する。サブレポートのページにDataBand2を配置する。下図は、レポートテンプレートです。

この例では、DataBand1 は、レポートのサブレポートページに配置される DataBand2 のマスターとして定義することができます。このためには、データ設定でマスターコンポーネントを選択する必要があります。下の図はデータセットアップウィンドウのサンプルです。

このように、レポートページに配置されたDataBand1が、Master-DetailレポートにおけるMasterにあたります。もし、複数のデータバンドがサブレポートページに配置されている場合、Master-Detailレポートを作成する際に、マスターはサブレポートが配置されているデータバンドか、サブレポートページに配置されている他のデータバンドになります。