合計を計算して表示するには、レポート内にテキストコンポーネントを配置し、エディタを呼び出して「サマリー」タブに移動します。
表現フィールド。このフィールドは、合計を計算する式を指定します。式は手動で指定することもできますし、他のパラメータの種類によって自動的に生成されることもあります。
サマリー機能フィールド。このフィールドでは、合計を計算する機能が選択されています。
このフィールドでは、合計を計算するデータバンドを指定することができます。
このフィールドでは、合計を計算するためにどの値を使用するかをデータ列で指定することができます。
ラジオボタンを使って、合計を計算する対象を設定することができます。
レポート。合計は、レポート全体に対して計算されます。
関数結果の合計のタイプ
デフォルトでは、合計を計算する関数はDecimal型を返します(関数-CountとCountDistinctを除く)。しかし、他の2つのデータ型、DoubleとInt64を使用して計算を行うこともできます。Doubleデータ型を使って計算結果を返す関数の場合、関数名の上位にラテン文字のDを追加します。Int64型を使用した計算では、上位レジスタにラテン文字のIを追加する必要があります。このように分離することで、合計の計算における損失を回避することができます。 |
関数 | 戻り値のタイプ |
和() | 10進数 |
SumD() | ダブル |
SumI() | Int64 |
関数の構文に関するいくつかの単語
C#プログラミング言語を使用する場合、すべての関数はレジスターに厳密に準拠して記述されている必要があります。
ページまたはコンテナによる計算の場合、構文は同じですが、関数名のプレフィックスとしてラテン文字cが追加されています。
列ごとに合計を計算するには、関数名にcolプレフィックスを追加します。
Count関数は、計算用の式がないという点で他の関数とは異なります。この関数の構文を以下に示します。