透かし」を入れる方法として、ページに直接入れる方法があります。これは、レポートテンプレートの1ページに「透かし」の刻印となるコンポーネントを直接配置することを意味します。
上の図は、ページのテンプレートにテキスト部品を直接配置して「透かし」を入れたものです。
ページ上に直接配置することで、背景はもちろん、任意の作業スペースにも文字を表示することができます。
Linkedプロパティがあります。このLinkedプロパティは、trueとfalseの2つの値を持つことができます。
このプロパティがfalseに設定されている場合、「オーナー」との関係は固定されません。つまり、「オーナー」とは、テキストボックス・コンポーネントが配置されているレポート・テンプレート・アイテムのことです。
このプロパティがtrueに設定されている場合、「オーナー」との関係は固定されます。つまり、テキストボックスコンポーネントは位置を変えることができますが、固定されたアイテムを参照することになります。