リッチテキストコンポーネントには、特別なエディタがあります。このエディターは、RTFテキストのロードと保存、フォント、サイズ、色の変更、式の貼り付けなどを行うことができます。このエディターを使用すると、サードパーティのエディターを使用せずにRTFテキストを編集できます。エディターは、リッチテキストコンポーネントをダブルクリックすると呼び出されます。このエディターには、次のタブが含まれています。
式。ここにテキストを指定します。一連の特別なツールを使用して、ここでテキストを編集できます。
データ列。リッチテキストを含むデータ列を指定します。
ファイル。リッチテキストを含むファイルをロードします。
URL 。リッチテキストを使用してソースのURLを指定します。
次の図は、[式]タブが開いているリッチテキストエディタを示しています。

[開く]ボタン。ダイアログを開いて、保存された* .rtfファイルをロードします。
[保存]ボタン。ダイアログを開き、テキストを* .rtfとして保存します。
[挿入]ボタン。データディクショナリツリーを表示します。
[元に戻す]ボタンと[やり直し]ボタン。
フォントボタンは、セットアップにウィンドウのフォントを呼び出します。
フォント面フィールド。このフィールドには、フォント名の現在のタイプが表示されます。また、このフィールドには、フォント設定ダイアログボックスを呼び出さずにフォントタイプを変更する機能を提供する値のドロップダウンリストが含まれています。
フォントサイズフィールド。このフィールドには、フォントサイズの値が表示されます。また、このフィールドには、フォント設定ウィンドウを呼び出さずにフォントサイズを変更する機能を提供する値のドロップダウンリストが含まれています。
太字、斜体、下線ボタン。
上付きのボタン。これは、前のテキストに対してテキストを上に配置する機能を提供します。たとえば、指数。
カラーボタンを押します。メニューを呼び出して、テキストの色を変更します。
テキストの配置:左揃え、中央揃え、右揃え、位置合わせ。
箇条書きボタン。テキストの箇条書きを有効にします。