テキストコンポーネントの編集は、テキストエディタで行うことができます。このエディタには、テキストコンポーネントの式を変更したり、列、システム変数を選択したり、計算結果を指定したりできるいくつかのタブが含まれています。
タブ式
[式]タブでは、テキスト、式、データディクショナリ内の任意のアイテムへの参照を指定できます。

このタブには次のパネルがあります。
式のテキストを直接指定できるパネルテキスト、データディクショナリ内のアイテムへの参照。
パネルデータディクショナリには、レポートデータディクショナリの項目が含まれています。また、パネルからパネルへのアイテムのドラッグアンドドロップもサポートしています。同時に、データディクショナリアイテムに参照が自動的に生成されます。上の図では、式{Categories.CategoryName}が、レポートデータディクショナリのデータ列CategoryName (データソースCategories )の説明への参照であることがわかります。
タブデータ列

このタブは、辞書のデータ列のみを表示する単一のパネルで表されます。列を選択すると、式が形成されます。この式は、レポートデータディクショナリのこの列の説明への参照です。また、このタブには、「代わりにNull値を表示」というパラメータがあり、選択したデータ列のゼロ値の代わりに表示する文字を指定することができます。
タブシステム変数

このタブには次のパネルがあります。
パネルシステム変数。このパネルには、データディクショナリのすべてのシステム変数が表示されます。ここでシステム変数が選択され、テキストコンポーネントの参照が形成されます。
パネルの説明。このパネルには、選択した変数の説明が表示されます。
[概要]タブ
このタブでは、要約を計算する式を作成できます。その結果は、次のテキストコンポーネントに表示されます。

このドロップダウンリストでは、要約を計算するための集計関数(操作)のタイプを決定できます。
このドロップダウンリストでは、要約を計算するデータバンドを選択できます。
このリストはデータ列を定義し、その値は合計で計算されます。
このラジオボタンは、レポート全体の計算機能を設定します。レポートのどの場所でも関数の値は同じになります。
このラジオボタンは、データ列の機能の計算を設定します。
このラジオボタンは、レポートページによる関数の計算を設定します。各レポートページでは、合計値はそのページでのみ計算されます。
チェックボックスは、現在の合計で計算モードを設定します。後続の各結果には、前のすべての結果が含まれます。
チェックボックス条件を使用すると、合計を計算するときに、特定の条件を実行するときにのみ値を考慮することができます。
このフィールドは、条件式に使用されます。チェックボックス条件が有効になっている場合に使用できます。