レポートの表示に使用される頻度の高いデータは、要件を満たさない順に並べ替えられます。この場合、StimulsoftReportsの機能を使用してデータを並べ替えることができます。並べ替えは、データバンドごとに個別に設定できます。並べ替えを設定するには、データバンドのソートプロパティを使用する必要があります。このプロパティを使用すると、データバンドのエディターを呼び出すことができます。
また、バンドをダブルクリックしてエディターを呼び出すこともできます。ソートブックマークは、バンドエディタでの並べ替えに使用します。下の図は、並べ替えのブックマークの構造を示しています。
ソートブックマーク;
新しいレベルの並べ替えを追加するためのボタン。
選択したレベルの並べ替えを削除するボタン。
選択した並べ替えレベルを上に移動します。
選択した並べ替えレベルを下に移動します。
並べ替えのレベル。
並べ替えに使用される列または式。
ソートレベルの式を追加または編集するためのボタン。
ボタンは、ソートする列を選択します。
ソートの方向。
各並べ替えは複数のレベルで構成されます。たとえば、最初のリストを1つの列、2番目の列、3番目の列の順に並べ替えることができます。ブックマークの並べ替えの上の図では、並べ替えレベルに図6のようなマークが付けられています。並べ替えレベルの数に制限はありません。並べ替えの各レベルには、並べ替え順序があります。昇順または降順にソートできます。既定では、並べ替えは昇順に設定されています。ソートの各レベルでのソート順序に加えて、列 (上図の図9) が設定されるか、式 (上図の図8) が設定され、ソートが行われる値を取得するために使用されます。