サマリーセルは、クロステーブルの要素であり、サマリーセルの列と行の交差部分にセルのフォーマットのルールを設定します。下の図は、最も単純なクロステーブルの構造を表しています。
サマリーセルでは、特定の条件に適したデータソースのすべての値がグループ化されます。条件は、データソースの列と行の値がクロステーブルの列と行の値と一致することです。クロステーブルの列と行の値は、サマリーセルが配置されている交差によって示されます。たとえば、下の図の簡単なクロステーブルを参照してください。
赤い長方形は、140個の値を持つ要約セルと、このセルの列と行を示しています。このセルでは、CategoryName列がConfectionに等しく、Country行がGermanyに等しいデータソースからのすべての値がグループ化されました。グループ化のルールは、サマリーセルのサマリープロパティを使用して設定されます。
クロステーブルに複数のサマリーセルが設定されている場合、これらのセルの配置方向を定義することができます。レポートツールは、それらを左から右に水平に、または上から下に垂直に配置できます。下の図では、水平に配置されたサマリーセルのあるテーブルが示されています。
下の図では、垂直に配置されたサマリーセルのあるテーブルが示されています。